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旅館での部屋食のマナーは?心付けや持ち込みについても完璧に!

旅館での部屋食のマナーは?心付けや持ち込みについても完璧に!

旅館はホテルとは違い客室数が少ないですが

・手厚いおもてなし
・ご当地の料理
・のんびりとした温泉

など”温かい雰囲気を味わえる!”と人気ですが、だからこそ気をつけたいこともあるんです。

この記事では

・旅館での部屋食に関するマナー
・心付けについて
・飲食物の持ち込み

についてまとめましたのでご覧になっていってくださいね!

アザーるくん
アザーるくん
これで宿泊した翌日、女将さんや中居さんが気持ちよく送り出してくれ、いい一日のスタートが切れること間違いなし♪

旅館での部屋食のマナー

旅館での部屋食のマナー

旅館に宿泊する際に、多くの人にとって楽しみとなるのが食事ではないでしょうか?

お部屋で食事をする際に宿泊する側と旅館側、双方がよい気持ちになれるようなマナーを紹介します。

コース料理や懐石料理は一品ずつ楽しむ

コース料理や懐石料理は、料理が一品ずつ提供されます。

普段食べ慣れていないととまどうかもしれませんが、一品ずつ料理の味を楽しみましょう。

もし白いご飯も最初から一緒に食べたい場合は、スタッフに相談してみてください。

多くの場合、快く準備してくれるはずです。

食物アレルギーがある場合は、予約するときに相談をする

食物アレルギーがある場合、予約する際に旅館へ相談してみましょう。

旅館によっては代わりの食事を準備してくれます。

対応してもらえない場合は、食事を持ち込んでもよいか確認してみてください。

食事を残す際はスタッフに一声かける

旅館で提供される食事は、板前や厨房スタッフが時間をかけて丁寧に調理したものばかり。

残さずに美味しく食べてほしいと思っています。

そのため食事を残す際は、スタッフに一声かけてあげるとよいでしょう。「とても美味しかったけど、お腹がいっぱいで食べきれませんでした。

申し訳ありません」と一言伝えるだけで、食事を残したとしても旅館のスタッフは気持ちよくなります。

食べ終わった食器は重ねない

「片付ける人の手間を省けるように」と、つい食べ終わった食器を重ねたくなりますが、重ねない方が無難です。

陶器の食器や漆塗りは、重ねると傷が付いてしまう可能性があります。食べ終わったら食器は重ねずに、そのままにしておきましょう。

食事場所が部屋以外の場合、服装にも注意する

宿泊している部屋以外で食事をする場合、食事処へ行く際の服装にも注意しましょう。

浴衣やスリッパのままで行ってよいかどうかは、基本的に旅館によって異なります。

チェックインする際に確認してください。

旅館で心付けについて

部屋食の旅館で心付けについて

心付けとは部屋担当の仲居さんやスタッフに、感謝の気持ちを示すために渡すお金のことです。

多くの旅館では心付けは不要ですが、状況によっては渡しておくとお互い気持ちよくなります。

「小さな子供と一緒に宿泊し、旅館側に迷惑をかけてしまった」「部屋にあったコップを不注意で割ってしまった」など、旅館に手間をかけたり、わずかでも損害を与えてしまったりした場合に渡すとよいでしょう。

>>>その額の目安は宿泊費の10%、1,000円~3,000円ほどです。

お金を裸のまま渡すのはマナー違反です。

ポチ袋があればベストですが、ない場合はティッシュや紙ナプキンなどに包んでください。

お年玉だけでなく、色んな場面で使いやすいぽち袋↓

旅館での部屋食の際の持ち込みについて

旅館での部屋食の際の持ち込みについて

旅館へ食べ物やお酒などを持ち込んでよいかどうかは旅館ごとで異なります。

飲食物を持ち込みたい場合は、必ず事前に確認をしておきましょう

なお持ち込みNGとしている旅館もるのですが、その理由は次のようになっています。

食中毒を防止するため

持ち込みNGとしている旅館のほとんどは食中毒防止を理由にしています。

たとえば旅館内で食中毒が発生した場合、旅館で提供している食事が原因なのか、それとも持ち込んだ食べ物が原因なのか、すぐに特定できません。

原因が判明し、適切な対処がとられるまで旅館は営業停止となり、大きな損害が発生するでしょう。

持ち込みによる食中毒を防ぐために、持ち込みNGとしているところがあります。

旅館の売り上げを伸ばすため

2つ目の理由は旅館の売り上げを伸ばすためです。

先に紹介した1つめの理由は表向き、ぶっちゃけ”売上のため”の方が大きいかと…。

旅館の中でジュースやお酒、おつまみを販売していたり、食事を注文できる場所を設置していたりするところもあるでしょう。

もし持ち込みOKにしてしまうと、旅館全体の売り上げが下がってしまいますもんね。

まとめ

普段旅館を利用する機会がないと、旅館特有のマナーや決まりがわからず、嫌な思いをしてしまうかもしれませんよね。

宿泊する側と旅館側、双方で気持ちよく過ごせるように最低限のマナーを理解しておく事が楽しい旅の思い出に繋がります。

今回紹介した内容も参考にしながら楽しい旅館の宿泊を楽しんでくださいね♪