世界にあるカクテルの種類は、主なものだけでも3000~5000と言われています。
それぞれに味の特徴があるので、その日ごとの気分に合わせてチョイスして楽しむことが可能です。
コンチータというカクテルを耳にしたことはありますか?
正式な名前は”コンチータ・カクテル”といいますが、一般的にはコンチータの愛称で親しまれているカクテルです。
今回はそんなコンチータの意味や特徴、アルコール度数、そして美味しい作り方などをご紹介します。
コンチータのデータ | |
タイプ | ショートカクテル |
アルコール度数 | 16%前後 |
ベース | テキーラ |
カクテル言葉 | くじけないで |
コンチータ・味や度数などの特徴
コンチータはテキーラをベースにして、グレープフルーツジュースとレモンから作られるカクテルでタイプで言うとショート・カクテルに分類されています。
コンチータの味
ベースであるテキーラのアルコール度数が強いため、癖のあるカクテルと思われがちですが実際には色合いは優しく、味もグレーフルーツジュースとレモンの甘みと酸味が混ざっていてとても飲みやすいのが特徴!
テキーラが使われることで外見は強そうに見えるけど、内面は優しい、一般的なラテン系女性を表しているかのようなカクテルですね。
コンチータの度数は?
コンチータのアルコール度数は約16度前後になります。
一般的なテキーラのアルコール度数は38~40度、これをグレープフルーツジュースとレモン汁で割ることにより、16度くらいになるわけです。
そしてコンチータのアルコール度数は、使用するテキーラのアルコール度数によって変化します!
コンチータの意味や由来
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スペイン語から来ているコンチータという名前。
実はスペインには、コンチータ(Conchita)という名前の女性が多く存在していて、とてもメジャーな名前の1つなんです。
スペイン語では単語の語尾に~イータ(-ita)という接尾辞を付けて、小さいものやカワイイものといった意味を含ませますがこのコンチータもその様な意味を持っています。
日本で言うならば「〜ぴょん」や「〜たん」みたいな感じなのかな??
コンチータのカクテル言葉
多くのに存在するカクテル言葉ですが、カクテル言葉の多くは恋愛や男女の間柄にまつわるものが多いのが特徴。
そんなコンチータのカクテル言葉は、「くじけないで」。
- 愛する人が困難に直面して夢を諦めそうになっている。
- 仕事でミスをして落ち込んでいる女性。
そのような状況に陥っている女性たちを励ますメッセージ。
コンチータがぴったりなシチュエーションは意外とありそうですね!?
コンチータの作り方
コンチータの基本の作り方とアレンジレシピを解説します。
◇材料◇
・テキーラ 30ml
・氷 適量
・グレープフルーツジュース 30ml
・レモン(レモンジュースでも可) ティースプーン2杯
◇作り方◇
・上記の材料を全て、シェイカーに入れる
・シェイクして、カクテルグラスに注げば完成
使用するテキーラの銘柄によって、コンチータの味が変わのでお好みみのもので。
テキーラの強い風味を味わいたいのであれば、定番の銘柄『サウザ』を。
グレープフルーツジュースやレモンのフルーティさをさっぱりと味わいたいのであれば、『マリアッチ』などのテキーラを使用するといいでしょう。
グレープフルーツジュースを生の搾りたて果汁に置き換えると、よりフルーティさが際立ちます。
またピンクグレープフルーツを使うと、ピンク色のコンチータに仕上がります。
カクテル言葉と合わせて、ロマンチックなムードを演出したい時には効果的ですよ♪
コンチータのアレンジレシピ
そこで少し変わった、コンチータのアレンジレシピを紹介します!
基本の作り方で完成したコンチータに、味噌パウダーを上から少しふりかけてみてください。
味噌パウダーの深みのある味が、フルーティなコンチータとマッチします。
スッキリとした味わいに優しい膨らみをプラスした新しい風味を楽しむことが可能です。
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コンチータのカクテル言葉&意味や度数と作り方のまとめ
コンチータはアルコール度が高いテキーラをベースにしていますが、飲み口がさっぱりフルーティでとても飲みやすいカクテルです。
ですがアルコール度数は16度と低くないので飲みすぎないように注意ですよ!!