カクテルは多くの日本人にとって、とても身近な飲み物になりました。
バーやレストランだけでなく、自宅でも気軽に作って楽しむことが可能です。
→ジンバックというカクテルを知っていますか?
こちらは日本でもメジャーなカクテルの1つなので、これまでに飲んだことがある方も多いのではないでしょうか。
今回はジンバックとはどんなものか?度数やカロリー、ジントニックとの違い、そして美味しい作り方のレシピなどをご紹介します。
ジンバックのデータ | |
タイプ | ロングカクテル |
アルコール度数 | 15%前後 |
ベース | ジン |
カクテル言葉 | 正しき心 |
もくじ
ジンバックとは?その意味とカクテル言葉
ジンバック (Gin Buck) は「ジン」に、「ジンジャーエール」と「レモンジュース」を混ぜて作ったロングタイプのカクテルドリンクです。
ジンバックの意味
→ジンバックの”ジン”は、日本人にも馴染みのある蒸留酒「ジン」のことです。
数多くある蒸留酒の中でもクセが弱いので、いろいろなカクテルに使われます。
またそのまま飲まれることも多いお酒ですよね。
→ジンバックの”バック”は英語で「buck」、「雄鹿」の意味です。
後ろを意味する「back」ではありません!
味的に雄鹿のキック力のように強い味のカクテルから、ジンバックの名前が付けられたと言われています。
もう一つの呼び名!
ロンドンにあるバー「バックスクラブ」が発祥とされていることから、「ロンドンバック」の愛称でも親しまれています。
ジンバックのカクテル言葉
カクテル言葉は「正しき心」
キック力のある強い味が、真実性や正義感を表しているのかもしれませんね!?
ジンバックのアルコール度数や味、カロリー
ジンバックの味
ジンジャーエールのさわやかな味に、レモンジュースの酸味がノドをキックします!
スパイシーさも感じられるので、スッキリしたのどごしですね。
ジンバックのアルコール度数
気になるジンバックのアルコール度数は、15度前後です。
ベースとするジンのアルコール度数や割合によって、変わってきます!
ジンバックのカロリー
カロリーはグラス1杯分で、およそ174kcalです。
ジンバックとジントニックとの違い
ジンバックとよく似たカクテルにジントニックというカクテルがありますがその違いは作り方にあります。
- ジンバックがジンとジンジャーエールとレモンジュースを混ぜたもの。
- ジントニックはジンとトニックウォーターを混ぜたもの。
これだけの違いです。
ちなみに”トニックウォーター”は炭酸水とは違い、レモンなどの柑橘類の皮のエキスや糖分やハーブエキスなどを加えたものです。
飲んだ感じは・・・
ジンバックはレモンのスッキリした香りとジンジャーエールの甘さが前に出るので女性にも飲みやすいかもしれません。
ジントニックの方がアルコール度数は5%前後と低いものの、味はよりビターでより大人っぽいかな?という感じがしますね。
ジンバックの作り方のレシピ
ジンバックの基本的な作り方のレシピ、そして”ちょっぴり身体を気づかった”アレンジレシピを紹介します!
これが基本、ジンバックのレシピ!
◇材料
・ドライジン 45ml
・氷 適量
・ジンジャーエール 適量
・レモンジュース 20ml
・お好みでライムやレモン
◇レシピ
- グラスに氷を入れ、ドライジンとジンジャーエール、レモンジュースを注ぐ
- ライムやレモンを添える
強めのジンバックがお好みであれば、ドライジンの量を増やしてください。
ジンジャーエールの爽快感やレモンジュースの酸味をもっと味わいたいのであれば、ドライジンの割合を減らしてるとよいですよ。
材料の割合を色々調整して、自分好みのジンバックを見つけてみて下さいね!
外人にもウケる!?ジンバックのアレンジレシピ
基本のジンバックを緑茶でアレンジ!一味違ったジンバックを楽しむことができます。
◇材料
・ドライジン 45ml
・緑茶 適量
・氷 適量
・ジンジャーエール 適量
・レモンジュース 20ml
・お好みでライムやレモン
◇アレンジレシピ
・グラスに氷を入れ、ドライジンとジンジャーエール、レモンジュースを注ぐ
・冷たい緑茶を適量注ぐ
・ライムやレモンを添える
緑茶を混ぜるだけの簡単レシピでジンバックが、まろやかで落ち着いた雰囲気の味に変わります。
緑茶にはカテキンという成分が含まれていて、アルコールから胃腸を守ってくれる役割を担っています。
ジンバックのアルコール度数は14度と高めですが緑茶を混ぜて飲むことで体の健康を損なうことなく、アルコールを楽しむことが可能になりますよ!!
ジンバックの度数やカロリー、レシピ&ジントニックとの違いまとめ
今回は蒸留酒『ジン』にジンジャーエール、レモンジュースを混ぜて作るジンバックを紹介しました。
作り手によってかなり味が違うカクテルなのでお店によっていろいろな味が楽しめて楽しいです。
ご自身で作る場合は紹介したレシピからそれぞれの量を調節したりしながら、自分の割合でお気に入りのオリジナルジンバックカクテルを見つけてください!