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チャバタとはどんなパン?意味やカロリーやカンタン美味しいレシピ!

チャバタ

世界には私達の知らない美味しい料理がまだまだたくさん存在します。

イタリアのパンチャバタをご存知ですか?

今回は、そんなチャバタについて由来、意味カロリーレシピや美味しい食べ方などをご紹介します。

チャバタパンはどういうもの?その意味、カロリーは?

チャバタ(Ciabatta)は、イタリアの北部ロンバルディア地方で生まれた小麦粉、水、オリーブオイル、塩、および酵母から作られるパンです

バターや牛乳を使わずに作られているという事でとてもヘルシーと日本でもSNSなどで徐々に人気が上昇しています。

外側は薄めの皮がサクッとしていますが、中には気泡が多く含まれていてもちもちでフランスパンより食べやすいのが特徴ですね。

現地イタリアではハムやチーズを入れてサンドイッチにし食べる事が多いですが、オリーブオイルにつけて日本で言う”ご飯代わり”のようにも食べられたりしています。

「チャバタ」とはイタリ語でスリッパや靴の中敷きという意味だそうでチャバタパンの形がスリッパのようだと言う事で名付けられました。

小さいものや丸いチャバタパンは、チャバッティーナと呼ばれています。
イタリアの食事には欠かせないパンで、オリーブオイルにつけて食べられています。

カロリーは!?

チャバタのカロリーは100gあたり271 kcalです!

ちなみにメロンパンは100gあたり338kcal、フランスパンは100gあたり278.9 kcal

あれっ?
フランスパンとそんなに変わらないじゃん!?

とバターや牛乳を使っておらずヘルシーと思っていたのでびっくり。

チャバタはアッサリした食べごたえなのでバターやオイル、具材など塗ってしまいがちになるので逆に気をつけなくてはいけません!!!

チャバタパンの起原

その起源には2つの説があります。

1つ目の説

チャバタは1982年にイタリアのパン職人、アーノルドカヴァラーリ(Arnaldo Cavallari)によって作られました。

フランスから大量にバゲットが輸入されイタリアのサンドイッチ市場が独占されることを危惧したアーノルドカヴァラーリは独自のパンを開発を開始。

そんな中で水を入れずぎて失敗したと思われていたパンが意外にも美味しく出来た事が起源とも言われています!

もうひとつは

全く同じ時期の1982年にフランシスコファバロン(francesco favaron)というヴェローナのパン職人がミラノ市内で働いている時に開発した!という説。

2つの説が同じくらい有名で果たしてどちらが真実なのか不明ですが、1980年代初頭に登場したのは間違いなさそうですね!?

チャバタのレシピと美味しい食べ方

 

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チャバタは発酵時間が長めではありますが、作る工程としてはとてもシンプルです。
素材はシンプルなので家庭でつくるのもそんなに難しくありませんよ!!!

□材料 6~8個分

・強力粉 (240g)
・塩    (4g)
・砂糖   (4g)
・イースト (4g)
・水    (180ml)※こねながら、その日の室温や湿度で少し調整してみてください。

 

□基本の作り方

  1. ボールに強力粉、塩、砂糖、イーストを入れます。
  2. イーストめがけて水を入れます。
  3. 生地が手のひらの温度で上がり過ぎないように気を付けましょう。
  4. まとまるように捏ねていきます。
  5. ラップをして30~45分、生地が2倍になるまで発酵をさせます。
  6. 発酵したら、2~3回パンチをして空気を抜きます。
  7. 作りたい数に分けて、軽くラップをして15~20分二次発酵させます。
  8. 成型は、丸型や長方形型にしたり、ご自身の好きな形にしましょう。
  9. 天板に置き、30~45分、形が1.5倍位になるまで発酵させます。
  10. 230度のオーブンで10分焼き、190度で3分ずつ様子を見ながら焼けば完成!

できたてのチャバタは本場のイタリアっぽくオリーブオイルに塩を混ぜ食べるととても美味しいですよ!
新鮮で良いオリーブオイルが手に入るイタリアならではの食べ方ですね。
最近ではレモンやガーリックなどフレイバーの付いたオイルも多いので、好みに合ったオリーブオイルで味わってみて下さい!

アレンジ方法!!

イタリアではホントに様々な方法で食べられています。
そのいくつかをご紹介!

トマト、レタス、ベーコンを挟むサンドイッチ

 

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いわゆるB.L.T,栄養的にも抜群のサンドイッチです。
また、見た目にも華やかなチャバタパンになりますね。

ハム、チーズ

 

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チーズを挟んでから、再度焼き目を付けるように焼きチーズを溶かします。
とろーりと溶け出たチーズとハムの塩気でたまらないチャバタのアレンジです。

イタリアンパニーニ

 

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イタリアでは、サンドイッチ全般や小さな軽食になりそうなパンをパニーニと呼びます。
その中でもスライスハム、スライスチーズ、焼いた赤いパプリカを挟んだパニーニはイタリアでも大人気です。

オンザ焼肉

 

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その名の通り、焼いたお肉や味付けしたお肉をのせて食べても美味しいです。

パンチが増して食べごたえ十分。
アッサリした味わいのチャバタパンならではのアレンジ方法ですね!


まとめ

現在日本でも人気が出てきてで専門のパン屋さんもあるほどというチャバタ。

失敗から生まれたパン、その発祥を知ってから作るとまた味わいも変わってきませんか?

今日は何を挟もうか?なんて考えている時間も楽しい時間ですね。

お店で買ったり、またはご自宅で作ってみたり。
是非一度お試しください!