フランス料理

オランジェットとは?その由来・日持ちさせる方法&レモンレシピ!

オランジェット、皆さま聞いたことありますか?
聞いた事ある方もいらっしゃるかもしれませんが、少し聞きなれないですよね。

今回は、オランジェットとはどんなものか?その由来や特徴やレシピをご紹介致します。

美味しさを持続させるための日もち方法などもご紹介しておりますので是非最後までご覧ください!

オランジェットとは?その特徴!

オランジェット(Orangette)とはフランス生まれのお菓子でレモンやオレンジなどの柑橘類の皮を砂糖に漬けて、チョコレートをかけたりコーティングしたお菓子の名称です。

リキュールなどのお酒も使用します。
また、様々な種類の柑橘類で作ることができグレープフルーツや柚子などでも美味しく食べる事ができます

製法としてはまずピールを作り、砂糖をまぶし、溶かしたチョコレートにくぐらせるといった工程ですね。

オレンジピールは作る事も可能ですが少し時間がかかるので、オンラインショップで購入してもいいですね。
300g・1200円ほどで購入可能です。

柑橘類の皮を剥いて作られるため、形はちょっといびつですがほろ苦い味とチョコレートの甘みがマッチして一度食べたらやみつきのお菓子ですよ。

オランジェットの食べ方は?

美味しい食べ方としてはやはりお酒や飲み物と併せて楽しむ方法です。

また、チョコレートに合うお酒と言えばワインやウイスキーですね。

オランジェットはビターな仕上がりのため、キレのよい白ワインやほのかに甘みのある赤ワインがよく合います
→白と赤両方に合うのは個性が強いオランジェットならではですね。

もちろんコーヒーや紅茶にもよく合うのでお酒が苦手な人でも安心です!!

美味しく長く保存!

またオランジェットは砂糖を多く使用するため日持ちするお菓子です。

保存袋やタッパーなどに入れ冷凍保存すると2週間ほど保存が可能になります。

100円均一などの瓶を煮沸消毒し、オランジェットを入れて冷凍すると1年も保存が効くのでオススメです。

オランジェットの由来・起源は?

オランジェット2

砂糖とチョコレートの歴史とともに中世から近世までに普及していったという説があります

オレンジピールは薬用として古くから使われていて、かつてヨーロッパではオレンジピールの精油がとても高価なものだったのだそうです。

問題はチョコレート!

砂糖の製造はシチリア(イタリア)やスペインなど、サトウキビが収穫できる国に限られており、フランスは主に輸入をしておりました。
そのため戦争により輸入が途絶えてしまう事もあったため、非常に高価なものとして知られていました。

15世紀半ばころから航海が盛んになるとフランスでもサトウキビの収穫可能な土地が発見され、砂糖が少しずつ普及するようになっていったんですね。
当時サトウキビはチョコレートも同じく高級品として扱われており、飲み物として普及していました。

時間をかけて広がっていったんですね。
1800年後半から様々なチョコレートブランドがフランスで立ち上がっています。

その中でチョコレートとオレンジピールとの出会いがありオランジェットが誕生、人々に食べられるようになっていきました。

オランジェットのレシピ

オランジェットーオレンジ

ピールから作ると乾燥させる時間が必要だったりするため少し手間がかかります。
まずは簡単に作れる方法をご紹介します。

プレゼントに最適!かんたんオランジェット!

<材料>
・オレンジピール(400g)
・ビターチョコレート(300g)
・砂糖(適量)

オレンジピールはスティック、輪切りどちらでもOKです。
今回は市販のものを使用しています。

  1. オレンジピールに砂糖を適量振る。
  2. チョコレートを湯煎で溶かし、温度を50度にします。
  3. 氷水の入ったボウルにチョコレートの器を入れ、温度を26度まで下げます。
  4. 再度湯煎し、温度を30度にします。
  5. オレンジピールにチョコをかけていきます。
  6. 冷蔵庫に入れ、固まれば完成です。

チョコレートをオレンジピールにかける際、様々な範囲でかけると仕上がりにバリエーションが出て見た目が賑やかになるのでプレゼントの際はオススメです。

オレンジピールに砂糖を振る際、元々の味を見て甘さを調節します。

お好みで湯煎したチョコにナッツなどを入れると食べた時の食感がよくなります。

イチから作るレモンオランジェットのレシピ!

オランジェットーレモン

続いてはイチから作るレモンレシピです。
レモンの酸味がチョコレートの甘さを際立たせるためレモン好きにはたまりませんね。

<材料>
・レモン(4個)
・砂糖(400g)
・板チョコ(3枚)

■作り方

  1. レモンを皮のままスポンジあるいはタワシで洗う。
  2. 鍋に水と一緒に入れ、沸騰してから2分ほどで取り出す。
  3. 氷水に入れ40分放置する。
  4. 薄くスライスしたレモンをを氷水に漬け40分放置、氷水を取り替えて更に40分放置する。
  5. クッキングペーパーなどでレモンの水気を切る。
  6. 砂糖を100gほど振りかけ、水気がでてくるまで放置。(約30分)
  7. 鍋に水とレモンを入れ、落し蓋をして10分火をかける。(弱火)
  8. 鍋の中を冷ます。
  9. 砂糖200gを入れ更に火をかけ、煮立ったら火を止め鍋の中を冷ます。
  10. 鍋から取り出したレモンの種を取り除く。
  11. 100度に温めたオーブンでレモンを20分毎に裏返して両面焼く。
  12. チョコを溶かしレモンにつける。
  13. 少し冷まして冷蔵庫で10~15分程寝かせる。
  14. チョコが固まったら完成
レモンは茹ですぎるとスライスしにくくなるため注意が必要です。
沸騰させる時、水が蒸発してしまったら調節するといいですね。
時間に余裕がある方は⑪の工程をオーブンでなく2日程の自然乾燥にしてもOK!

まとめ

自分用にカンタンに作ったり、手間暇かけてプレゼント用にしてもいいですね。
ビターなチョコで作れば男性でも全然イケちゃうと思いますよ!

オシャレな仕上がりになるため大人のバレンタインやホワイトデーなどのプレゼントに最適です。

是非試してみて下さいね!!!