今日本では韓国グルメが大人気ですね!?
辛いもの好きな私は韓国料理のお店には良く足を運び、思う存分カプサイシンを摂取しています(笑)
美味しいのはもちろんのこと、カプサイシンを取ることは代謝を良くする作用もあり美容にもいいとのこと。
だから韓国の女性は細くて魅力的な方が多いのでしょうか?(あやかりたい!!)
今回はそんな韓国料理、グルメの中でも〆として人気の高い「ポックンパ」とはどんなものなのか、言葉の意味やその作り方まで紹介していきます!
韓国の〆の定番、ポックンパとはどんな料理?
ポックンパ(볶음밥)とは韓国風チャーハン・焼き飯の事です。
その特徴は
・キムチ
・コチュジャン
この3つが使われていることで具材は何でもOK!
基本的には”いち”から調味料を用意して、フライパンでキムチチャーハンのように作るポックンパが一般的です。
その他にも、煮込み料理などの後のスープや出汁を使って作る〆として鉄板で作られるポックンパもあったりと多種多様なバリエーション、味があるのが特徴です。
このように調理方法は様々ですがさらに具材も色々な種類があります!
最近では流行の「チーズダッカルビ」の〆でご飯やキムチを入れて作るポックンパがとても人気ですね!
カロリーは具材や作り方によって全然変わってきますが、チーズや濃い出汁を使ったチーズタッカルビの〆のポックンパはカロリーは高そう。。
出汁や食材をを最後まで楽しむ文化の韓国ではスープにご飯を入れたり、鉄板に残った”旨味”をポックンパにして楽しんだりされますが、うまみがたっぷり残った鉄板の〆などに食べたくなる理由はなるほど納得ですね。
確かに〆のポックンパはホントに美味しくて最高です!
ポックンパの韓国語の意味、歴史や由来
ポックンパとは「ポックム」「パプ」という2つの言葉が合わさってできた言葉で
- 「ポックム」は炒めるという意味
- 「パプ」はごはんという意味
炒めたごはん=ポックンパとなります!
このポックンパは、やはり中華料理のチャーハンが元となっており、それが韓国に渡ってきたと考えられています。
韓国ではもともと鍋や焼肉などをした後の余った具材にごはんを入れて作り始めたようです。
そんな昔からあるポックンパが韓国で脚光を浴びたのは1990年代初めに”鉄板チャーハン屋”が流行してからだと言われています。
キムチを入れたものは「キムチポックンパ」と言い、海鮮系の〆に作ったものは「サムソン(三鮮)ポックンパ」と言います。
炒めたごはんの事自体をポックンパというので、何が入っているかで名前が変わるんですね。
とてもアレンジが効いて美味しそう。
〆だけではなく、メインとしても楽しめる幅の広さが魅力です!
簡単!基本のポックンパの作り方のレシピ
今回は一番作られているスタンダードな韓国式キムチポックンパの作り方を紹介します!
ごはん 茶碗2杯分
キムチ お好み(多いと美味しい)
たまねぎ 1/4個
ニンジン 1/8個
たまご 2個
豚肉 100g
ごま油 大さじ1
コチュジャン 大さじ2
☆お好みで小ねぎや韓国のり白ごまを
◇作り方◇
- 豚肉とキムチは食べやすい大きさに切っておく
- たまねぎとニンジンは少し大きめのみじん切り(粗みじん)しておく
- 小ねぎは小口切りにする。
- 熱したフライパンにごま油を入れて豚肉を炒め、少し色が変わってきたらキムチを入れ炒めます。
- ②の野菜を入れてさらに炒めます。
- その後にごはんと、たまごを入れてパラパラになるように炒めます。
- パラパラになったらコチュジャンを入れてさらに炒めます。
- 器に移し、小ねぎや韓国のりと白ゴマをちらして完成です!
・たまごはお好みで目玉焼きなどにして乗せても美味しいです。
・あればとろけるチーズなど入れると、まろやかで美味しいポックンパができます。
・辛さが気になる方はコチュジャンの量を少し控えめにしてもいいかも!キムチの辛さもあると思いますので、調節はコチュジャンと塩でするのがいいです。
作り方を見ると、本当にチャーハンのような手順!
そこにごま油とコチュジャン、キムチを使う事でイッキに韓国らしさが出る感じですね。
逆にこの3つが揃えば他にどんな具材を入れても”ポックンパ”として入れても成り立っちゃいます(笑)
今回紹介したレシピ基本中の基本でそこからはアレンジが放題。
炒めた海鮮やお肉、キノコなど何でもアリなのでお好きな具材や調味料で楽しんでみてください!
本場韓国のコチュジャンで本格的に!!!
まとめ
今回はポックンパについて詳しく紹介してきました!
本場韓国には色々な種類がありすぎて把握しきれないくらいのポックンパがあるので、お気に入りがきっとどこかにあるのでは?と思います。
家庭でもキムチや豚肉、鶏肉など余った食材で簡単にアレンジが簡単で、それぞれの家庭の味がでる一品なんです。
日本の一般家庭でも特殊な調味料がいらないので簡単に作れるのも嬉しいポイント!
ほんとすぐ出来ちゃうので、ぜひ一度作って味わってみてはいかがでしょうか。