たっぷりと夜更かしができる休日前の夜や、1日予定が何もないせっかくの休日。
「たまには自宅で映画でも見ようかな」と思うことはありませんか?
そんな時にオススメなのがシネマカクテル!
今回はシネマカクテルの特徴や種類などについて紹介します。
もくじ
シネマカクテルとは?特徴を紹介
シネマカクテルとは、映画のタイトルや内容などにちなんだカクテルのことを指します。
たくさんの映画があるように、カクテルの種類もさまざま。
味や香り、アルコール度数、飲みやすさ、カクテル言葉など、カクテルによって特徴が異なります。
特定の映画を見る際に、その映画にピッタリなカクテルを選んで準備してみては?
映画と同名のものやシチュエーションに合ったカクテルを一緒に飲むことで、さらに何倍も作品が面白くなりますよ!
映画のタイトルと同じカクテル
映画のタイトルにインスパイアされ作られたもの?もしくは偶然?
理由は様々あれど多くの方に親しまれているカクテルを紹介!
ゴッドファーザー
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こちらは映画にちなんで作られた『シネマカクテル』の代表といえるドリンク。
ウイスキーとアマレットを3:1で合わせたカクテルでそのアルコール度数は35度前後!
その名にふさわしい力強い味わいのカクテルです。
マイフェアレディ
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ドライジン 45ml、オレンジジュース 20ml、レモンジュース 20ml、ストロベリーリキュール 1tsp. 卵白 1個
「マイ・フェア・レディ」って言うと、ミュージカルが有名。
そして映画化もされましたね。
卵白が使われるというのが珍しい!
ブラックレイン
#ブラックレイン#松田優作 の #遺作映画 に由来している #カクテル#サンブーカ の薬草風味と甘味 #シャンパン の酸味が特徴https://t.co/F9zzikJsFN https://t.co/IBhib1A2RT pic.twitter.com/Kv9UsXSYYA
— Noir Tokyo (@noir_tokyo) 2016年9月16日
スパークリング・ワインもしくはシャンパン : ブラック・サンブーカ = 4:1 〜 9:1
そのカクテル名は松田優作の遺作でもある映画『ブラック・レイン』に由来しています。
そんなカクテルがこうして世界中で親しまれているって素敵ですよね!
テキーラサンライズ
こちらはカクテルの名前から取られた映画のタイトルなのだそうでこれまでとは逆パターン。
その他イーグルスの2枚目のアルバム『ならず者』に「テキーラ・サンライズ」という曲が収録されたことからも多くの人々に知られることとなりました。
エクソシスト
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その意味はカトリックでは悪魔祓いを行う聖職者ということで”あの”映画のタイトルとの一致は偶然のようですね!?
ですがその不思議な色はやはり『エクソシスト』が想像できちゃうところがすごい!
テキーラとブルー・キュラソー とレモン・ジュースをあわせたカクテルで飲みやすいのが特徴です。
フレンチコネクション
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このカクテルは1971年公開の映画『フレンチ・コネクション』に由来してつくられたものです。
先程登場したゴッドファーザーのウイスキーをコニャックに替えたものなんですよ。
コニャック とアマレットを3:1で合わせたカクテル。
こちらもゴッドファーザー同様に強めですので飲み過ぎには注意!
映画に由来するシネマカクテルたち
映画の中に実際に登場しているシネマカクテルを紹介します。
レッドアイ
「レッドアイ」のカクテルにピッタリなのが、映画「カクテル」。
アメリカの名俳優トム・クルーズ主演の映画に実際に出てくるカクテルです。
トム・クルーズ演じる主人公ブライアンはカクテルバーのオーナーに見いだされて、バーテンダーとして活躍し始めます。しかしオーナーがブライアンの彼女に手を出したことから仲違いをしてしまい・・・。
レッドアイはビールとトマトジュースでできた、トマトの酸味が残ったフルーティなカクテル。
若かりし頃のトム・クルーズの姿に、レッドアイのどこか懐かしい味を重なり合う、そんなカクテルです。
マティーニ
伝説の名女優マリリン・モンロー主演映画「七年目の浮気」に登場するカクテルが、「マティーニ」です。
妻子を旅行に送り出したアパート住まいの男性。
上階の留守を任されていたマリリン・モンロー演じる女性が、トマトの鉢植えを落とすことから出会いが生まれます。
男性は女性を部屋に招待して、お酒を勧めます。この時登場したのがマティーニです。
マティーニはジンベースのカクテルで、ドライベルモットとオリーブの実で作られます。
マティーニの大人っぽい味と雰囲気が、アバンチュールをイメージさせるこの映画とピッタリです!
ウォッカマティーニ
「ウォッカマティーニ」のカクテルにピッタリな映画が、「007は殺しの番号」です。
有名な007シリーズの第1作目で、ショーン・コネリー演じるジェームス・ボンドが初めてお酒を飲むシーンです。ジャマイカのホテルでシャワーを浴び終えたジェームス・ボンドにルームサービスのボーイが、ウォッカマティーニを渡します。
ウォッカマティーニは、マティーニのジンをウォッカベースに変えたものです。一般的にレモンピールを仕上げに使います。マティーニは通常ステアして作りますが、ボンドのこだわりはシェイク。
マティーニはアルコール度数が高いカクテルですが、シェイクすることでカクテルの角が取れてまろやかになります。
ピリッとレモンピールが効いた辛口のカクテルと一緒に、スリリングな007を楽しんでみてはいかがでしょうか!?
映画のストーリーにピッタリなシネマカクテルたち
続いて、映画のストーリーやシチュエーションと良く合うシネマカクテルを紹介します。
ブルームーン
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ジンとバイオレットリキュール、レモンジュースで作られるのが「ブルームーン」です。
ブルームーンのカクテルにピッタリな映画が「タイタニック」です。
豪華客船タイタニック号の中で出会った、上流階級の娘ローズとジャック。
2人は次第に愛を育んでいきますが、タイタニック号の沈没と同時に永遠に離れ離れになってしまいます。
ブルームーンのカクテル言葉は、「完全なる愛」と「叶わぬ恋」の2つ。
ローズとジャックの間にある誰にも邪魔できない愛と同時に、永遠の別れをそのまま表しているようです。
まとめ
シネマカクテルは、映画のタイトルと同名であったりストーリーに実際に登場していたり、内容にちなんだドリンクです。
映画にピッタリなカクテルを飲みながら鑑賞すると、普段よりも一段と感情移入することができますよ。