ふとした時に食べたくなるのが甘いスイーツ!
日本ではもちろんのこと、世界には様々なスイーツがあります。
南国のフィリピンには、ハロハロという何だか可愛らしい名前のスイーツがあるのはご存知ですか!?
某コンビニでも毎年夏になると発売される”アレ”ですね(笑)
今回はそんな美味しいフィリピンスイーツ・『ハロハロ』の特徴やカロリー、味の評判、歴史、名前の意味、そして自宅で誰でも簡単に作れるハロハロのレシピと食べ方まで一挙紹介します!
フィリピンスイーツ・ハロハロとは?カロリーや味の評判
ハロハロ(Halo-halo)はフィリピンで国民に幅広く親しまれているかき氷タイプのスイーツです。
クラッシュアイス上にアイスクリームやプリン、ナタデココ、ゼリー、豆類、芋類などをトッピングしたもので練乳やココナッツミルクなどをかけて食べます。
お店によってトッピングされているものは異なりますが、基本的にはどのお店のハロハロもカラフルなのが特徴です。
赤や緑、黄色のゼリーや紫芋を使ったアイスクリームなど、見た目にも華やかでテンションが上がりますよ。
韓国のパッピンスにも少し似ていますよね!
そして某コンビニのハロハロはぶっちゃけ”ハロハロ”と言う名の別の氷菓子です!!
フィリピンでは多くのファストフード店でも販売されており、1つ100ペソほど(日本円で約200円)。
リーズナブルにも関わらずボリュームもあって、食べ応え十分。
トッピングの種類が豊富なので、様々な味や食感を楽しむことができ、またクラッシュアイスともよく合います。
紫芋のアイスを使用したお店が多く、濃厚でコクのある紫芋の香りが口の中に広がっていきます。
フィリピンでは老若男女幅広い層に愛される国民的スイーツです!
ハロハロのカロリーはどれくらい?
カロリーは当然ながら、お店によって異なります。
一般的にはアイスクリームやタピオカ、芋類などが乗っているので決して低くはありません。
フィリピンでメジャーなファストフード店、ジョリビーのハロハロは440gで490kcalあります。
氷だけでなく、芋のアイスや小豆などカロリー(栄養)があるものが沢山入っているのでカロリーは意外とあるんですね!
ハロハロの歴史や名前の意味、由来
ハロハロはフィリピンの言葉、タガログで「混ぜこぜにする」という意味です。
たくさんの具材をトッピングして、混ぜこぜにして食べるということで食べ方がそのまま名前になったようですね。
ハロハロがどのようにフィリピンで誕生したかははっきりしていませんが・・・
- 明治時代の末期(1900年代初頭)に日本からフィリピンに渡った女性が蜜豆のお店を出したことがきっかけ
- 上記と同じ時期、日本人人たちが始めたかき氷屋「もんご屋」のかき氷から派生
など、日本人が始めた甘味処(スイーツ店)から進化し出来た!という説が濃厚なようですね。
巡り巡って今日本人がハロハロを食べるってなんだか不思議な感じですよね!?
ハロハロの作り方&食べ方
本格的なハロハロはわざわざフィリピンまで食べに行かなくても(笑)、自宅で簡単に作ることができますよ!
誰でも簡単に作れるレシピと、美味しい食べ方を紹介します。
紫芋のアイス 1スクープ分
クラッシュアイス グラス1/2分
コンデンスミルク 適量
ゆで小豆 適量
フルーツ味のゼリー菓子(数種類の色) 適量
ナタデココ 適量
◇作り方◇
- フルーツ味のゼリーをサイコロ位の大きさにカットする
- クラッシュアイスをグラスの中に入れる。コンデンスミルクを適量かけ、混ぜ合わせる
- クラッシュアイスの上にゆで小豆、フルーツ味のゼリー、ナタデココをバランスよく乗せる
- さらにクラッシュアイスを少し乗せて、コンデンスミルクをかける
- 最後に紫芋のアイスを乗せれば完成
他にもみかんやラズベリーをのせヘルシーにしても良き!
仕上げに『ピニピグ』という炒ったお米、もしくはクラッシュしたコーンフレーク上から散らせばより本格的に見えますよ♪
ハロハロの美味しい食べ方!!
フィリピン流の美味しい食べ方のコツは食べる前にしっかりと混ぜ合わせること。
形を崩すのがもったいないですが、思い切って混ぜて、元の形が完全になくなったら食べごろです。
氷が少し溶けかかった頃が、色々な味が混ざり合いさらに美味しいですよ!
まとめ
今回はフィリピンの国民的スイーツである『ハロハロ』について詳しく紹介してきました。
クラッシュアイス上にアイスクリームやプリン、ナタデココ、ゼリー、豆類、芋類などをトッピングされてあってめちゃくちゃ美味しそう。
なんと言っても紫芋のインパクトがすごいですよね!?
↑の通り日本で手に入る材料だけを使って作ることも可能です!
家庭でフィリピンスイーツを楽しんでみるのもなかなかいいですよ♪