フィリピン料理 PR

フィリピン料理・ピナクベットとは?簡単レシピ&東京で食べられるお店まで

フィリピン料理・ピナクベットとは?簡単レシピ&東京で食べられるお店まで

日本ではあまり知られていないフィリピン料理ですが、実はたくさんの種類、そしてバリエーションがあります。

ここではそんなフィリピン料理のピナクベットについて

・どんな料理?味?
・簡単レシピ
・東京で食べられるレストランは?

など詳しく紹介していきます。

ピナクベットとは?

ピナクベットとはどんな料理?味は?

→ピナクベット(Pinakbet)は色々な夏野菜と、豚肉やエビなどを煮込んだフィリピンの家庭料理です。

ピナクベットという言葉は、「縮んだ」または「しなびた」というイロカ語のピナケベット(pinakebbet)が語源になっています。

そしてパクベット(pakbet)と呼ばれたりもしています。

味付けのメインにすりつぶした小エビに、塩と魚醤を混ぜペースト状にしたバゴーン(Bagoong)を使用すること、そこにニンニクやトマトの風味が合わさることでで独特の風味に仕上がっています。

現地ではこのピナクベットを副菜に魚のフライなどと併せご飯とともに頂きます!

家庭やレストラン(ローカル食堂)によって具材が違う他、スープタイプのものから全くスープのないものまで幅広いバリエーションがあるのも特徴です。

ピナクベットの起源・歴史

発祥はフィリピン北部イロコス地方と言われていて、海が近いこと、周辺地域では農産物が豊富なことから”地のもの”を使い作られるようになったようです。

ピナクベットのレシピ

野菜たっぷり摂れ栄養満点、食べやすいので夏にもぴったり(なんせフィリピンは常夏!)ですよ♪

準備するものは多いものの、調理は煮込むだけと簡単なのでチャレンジしてみてください。

【材料】(4人分)

・カボチャ:約300g
・オクラ:約200g
・ナス:1本
・インゲン:お好みで
・ゴーヤ:1本
・ニンニク:3片(みじん切り)
・玉ねぎ:1個(薄切り)
・豚ブロック:250g
・トマト:2個(薄切り)
・バゴーン(調味料):大さじ2〜3
・植物油:大さじ2〜3
・水:1/2カップ
・塩:お好みで
・黒コショウ:お好みで

【作り方】

  1. カボチャ、オクラ、ナス、ゴーヤ、インゲン、そして豚ブロックをそれぞれを一口サイズに切ります。
  2. 中火で熱した鍋に植物油を加え豚肉を炒めます。
  3. そこにニンニクと玉ねぎを香りが立つまで炒め、トマトを加えやわらかくなるまで炒めます。
  4. カボチャ、ナス、ゴーヤ、オクラ、インゲンを加え、全体をよく混ぜ合わせます。
  5. バゴーンを加え、野菜とよく絡ませます。
  6. 水を加え、蓋をして中火で煮込みます。野菜が柔らかくなり、調味料がしっかりと絡まったら火を止め塩と黒コショウで味を調整したら完成。

このレシピでは具材はスタンダードなピナクベット。

ほかにも鶏肉やエビ、にんじんやパプリカなど入っていたりするものもあるのでお好みで楽しんでみてください!

✔️キモになる調味料「バゴーン」はこちらからどうぞ↓

東京でピナクベットが食べられるお店

実は東京、そして近郊でもピナクベットが食べられるお店はあるんです。

「作るのはちょっと・・・」という方はぜひお店でどうぞ。

ATE

東京都杉並区西荻南2丁目22−11

フィリピンレストラン パンゲア

東京都文京区湯島3丁目39−10 第2大和ビル 8F

Kamayan’s

東京都立川市若葉町4丁目12−5 三ツ葉コーポ 1F

OISHARAP

川崎になってしまいますが、こちらでは”PAKBET(パクベット)”という名前で提供されています。

神奈川県川崎市川崎区東田町10−41 MIWAビル 4階

この情報は記事執筆時のものですので、ピナクベットを”狙い撃ち”される場合は、あらかじめお店に確認してみるのがおすすめ。

ピナクベットまとめ

いかがでしたか?

癖になる味のピナクベット、ご家庭やお店で是非一度味わってみてください。

ゴハンとぴったり、癖になりますよ!