みなさんは週末の夜はどのように過ごしていますか?
家族と自宅でゆっくり過ごしたり、友人と食事をしたり、一人でのんびりしたりと様々ではないでしょうか?
オシャレな雰囲気のバーでカクテルを飲むのも優雅ですよね。
ホワイトリリーというカクテルを知っていますか?
その優美な名に惹かれ飲むとなかなか危険な・・・
今回はそんなホワイトリリーの特徴やカクテル言葉や由来、アルコール度数、そしてレシピ+αについて紹介していきます!
ニューヨークのデータ | |
タイプ | ショートカクテル |
アルコール度数 | 35%前後 |
ベース | ラム酒、ジン |
味 | 中口 |
カクテル言葉 | 純潔 |
もくじ
ホワイトリリーってどんなカクテル?特徴と味、アルコール度数
ホワイトリリー(White Lily)は、白色のショートカクテルです。
ドライジンとラム、ホワイトキュラソーをベースにアブサンを香り付けとして用います。
カクテルの見た目は、白くて透明感があります。
一瞬甘くて優しいカクテルと思ってしまいがちですが、ドライジンとラム、ホワイトキュラソーと3種類のアルコールが入っているためとてもハードな味わいとなっています。
しかしハードな味わいの中にもアブサンの香りがアクセントとして効いているので、さまざまなシチュエーションや料理などにもオールマイティに対応してくれるカクテルです。
度数は?
ホワイトリリーのアルコール度数は、使用するドライジンやラム、ホワイトキュラソーの種類や配合割合によって変わってきますが、一般的には35度くらいとなっています。
ホワイトリリーの名前の由来
ホワイトリリーはその名の通り、「白いユリ」を意味しています。
いつ頃に、またどのように誕生したのかははっきりしていませんが、1990年代初めにはすでに多くの人々にに飲まれていたことが分かっています。
ホワイトリリーのカクテル言葉と意味
全てのカクテルにはそれぞれ、カクテル言葉というものを持っています。
ホワイトリリーのカクテル言葉は「純潔」です。
これは白ユリの花言葉からそのまま使われています。
白く透明感のあるカクテルの見た目と、飲んだ後のアルコール度数が強いコクのある味わいが、真っ白で芯のある純潔さを表現しているのでしょう。
一途に愛する恋人と一緒に過ごす時にピッタリなカクテルですね。
ホワイトリリーの作り方とウィスキーを使ったアレンジレシピ
ホワイトリリーは自宅でも簡単に作ることが可能です!
基本の作り方と、より大人っぽい味わいが楽しめるアレンジレシピを紹介しますね。
■基本のホワイトリリーのレシピ
□材料
・ドライジン 20 ml
・ラム 20 ml
・ホワイトキュラソー 20 ml
・アブサン 5 ml(ペルノでも可)
□作り方
・ドライジン、ラム、ホワイトキュラソー、アブサンをシェーカーに入れます
・軽くシェイクをして、カクテルグラスに注げば完成です
シェーカーが無い場合は、材料をカクテルグラスに入れてかき混ぜても大丈夫です。おいしいホワイトリリーができます。
アブサンは香りが強いため、好みに応じて量を調整してください。
ラムはダークラムやヘヴィラム以外のものを使用してください。
ホワイトラムを使用すると透明感が出るのでオススメです。
ホワイトキュラソーの代わりに、フランス産のリキュールであるコアントローを使用する場合もあります。
より辛口に、大人のホワイトリリー
□材料
・ドライジン 20 ml
・ラム 20 ml
・ウィスキー 20 ml
・アブサン 5 ml(ペルノでも可)
□作り方
・ドライジン、ラム、ウィスキー、アブサンをシェーカーに入れます
・軽くシェイクをして、カクテルグラスに注げば完成です
ホワイトキュラソーの代わりにウィスキーを入れたアレンジレシピです。
アルコール度数は高いままで、辛口になります。
辛口の中にラムとアブサンのハーブの香りがほのかに広がります。
まとめ
ホワイトリリーはドライジンとラム、ホワイトキュラソーをベースにしたショートタイプのドリンクです。
見た目は白くて可愛らしいですが、アルコール度数はかなり高めのハードなカクテルです。
しかしさっぱりとしたその飲み口はショートカクテルということもあり少しづつ飲むのには”ちょうどいい”感じではないかと!?
是非一度味わってみてください。