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豆花とはどんなもの?読み方やカロリーから作り方まで!

最近、街中ではアジアンフードと呼ばれる食べ物や飲み物がとても流行っています。

中でもタピオカを初め”台湾スイーツ”はとっても人気ですよね!?

今回はそんな台湾のスイーツでも今注目度が高まっている「豆花」について、その読み方から歴史やカロリーまで詳しくご紹介していこうと思います。

豆花とは?味や読み方、カロリー!

豆花は「ドウファ」と読む台湾では食べた事がない人は居ないと言っても過言ではない、世代を問わず人気のスイーツです。

読んで字の如く豆乳を使って作られていて、お豆腐のように白くプルプルした形をしているもので(↑写真の白い方のもの)、そこに甘く似た豆や芋、フルーツ等トッピングをし、黒蜜やメープルシロップ等をかけて食べます。

豆花は、豆乳を主原料にしていますので、低カロリーでかつ高蛋白質でそのカロリーは、100gで60kcalほどです。

ここにトッピングを乗せても、それほどカロリーは高くならずお腹いっぱいに食べることが出来ます。

台湾では豆乳自体とても人気がありスープや多くの豆腐のアレンジ料理、スイーツなど様々な食べ方で親しまれています。

そんな豆乳を主原料にしてフルーツ等で可愛らしくなっているスイーツであれば、人気が出ない訳がありませんよね!?

豆花の由来や歴史

豆花の由来や歴史

豆花の歴史は古く中国の漢の時代(紀元前200頃〜)にはじまります。

詳しい始まりには諸説あるようですが…

紀元前の漢の時代に現在の中国の安徽省で原料である大豆が偶然食用石膏と触れ合い出来た!という説が濃厚です。

豆腐と同じように作られていく中で、長い歴史をかけて枝分かれしていったとも言われているので偶然の産物だったのかもしれませんね。

ちなみに豆腐・杏仁豆腐・豆花はそれぞれ

  • 豆腐
    豆乳+にがり
  • 杏仁豆腐
    牛乳とあんずからとれる種を粉砕したものを固める
  • 豆花
    豆乳+食用石膏

という風に作り方が違うんですよ!

豆花の発祥とされる現在の中国では、台湾で現在食べられている形では広まらず、やや塩辛い味付けで食されています

長い歴史のある豆花だからこそ、色々な味わいで広まっているんですね!?

日本で流行している豆花は、台湾から広まった甘い味付けがほとんどのようです。

豆花はスーパーなどで市販されている?

そんな台湾スイーツの豆花は日本のご家庭で食べることも可能です!

現在”豆花専門店”が出来るほど日本でも人気になった豆花ですが、気軽に食べたいという声にこたえて、コンビニスイーツとしても販売されています!

手軽に海外の輸入品や独自の人気商品のあるスーパーでも販売されています。

徐々に日本でも豆花というスイーツが浸透しつつありますね!

豆花の作り方(レシピ)や美味しいアレンジ

豆花の作り方(レシピ)や美味しいアレンジ

スーパーやコンビニエンスストアでも売られている豆花ですが自宅で手軽に作ることも可能なんです!

そんなカンタンに出来る豆花の作り方を紹介します。

◇材料

・豆乳 500CC
・粉ゼラチン 5g

 

◇作り方

  1. 粉ゼラチンが溶けるように、電子レンジ等で温めてゼラチンを溶かします。
    (お鍋で温める際には、沸騰しないように気を付けて下さい)
  2. 良く混ぜて、ゼラチンが溶けきったら冷蔵庫に入れ冷やします!

豆花自体は、これで出来上がりなんですよ。

粉ゼラチン以外にも、にがりやアガー、粉寒天で固めたりすることも出来ますよ。

そして、味付けには甘いシロップをかけますが。

◇材料

・てんさい糖 大さじ2
・水 100ml

 

こちらを合わせて火にかけ、てんさい糖が溶けたら冷やすだけで完成!

”てんさい糖”はてんさい(甜菜)というホウレン草の仲間で根の形が丸大根に似ている植物れるから作られる茶色い蜜糖で、「お腹にやさしい」と言われています。

豆花はアレンジして本格的に!

もちろん上記のままシンプルに食べても美味しいですが、本場台湾の様に色々なものを入れてアレンジすればより美味しく楽しく食べられますよ。

まずはシロップは→黒蜜を+してより濃厚な甘みを!

トッピングには

・茹でピーナッツ
・タピオカ
・小豆
・緑豆
・芋団子「芋圓」
・ハトムギ
・仙草ゼリー
・ナタデココ
・粉粿
・マンゴー

などなど、台湾のお店では数え切れないほど種類があり、とにかく好きなものを色々入れて楽しみます!

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台湾本場では、夏は冷たくして冬は温かくして食べたりします。

その他にもイチゴを沢山かけて練乳で甘みをつけたり、マンゴーをのせてかき氷をかけたり、本場では見たこと無いアレンジでも”美味しければ何でもアリ”!

ご自身の好きな味を追求するのも面白そうですね。

本場の”素”を使って作るならこちらがオススメ↓


まとめ

ここまで、豆花についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか!?

台湾では大変人気のスイーツ「豆花」ですが、日本にある専門店でもそれぞれのお店によって、作り方も味わいも違います。

それぞれのお店の味比べをしてみたり、実際に作りながら好きな味を見付けるのも楽しそうです。

ヘルシーな豆花思い思いのトッピングで楽しんでみてください!