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カムジャタンとはどんなもの?本格レシピや東京や大阪で食べられるお店!

カムジャタンとはどんなもの?本格レシピや東京や大阪で食べられるお店!

韓国料理は鍋料理のバリエーションが豊富なことでも知られていますが、その中でもガッツリお肉たっぷりで食べ応えがあって美味しいと人気のカムジャタン。

ここではそんなカムジャタンについて

・どんな味、具材?
・食べ方や起源
・家庭でも作れるレシピ
・東京・大阪で美味しいカムジャタンが食べられるお店

などを詳しく紹介していきます♪

カムジャタンとはどんなもの?

カムジャタンとは?味や具材

✔️カムジャタン(감자탕)はじゃがいもと豚の背骨をメインに煮込んだ韓国の伝統的な鍋料理です。

他の具材にはネギや大葉が入る他、お店や家庭によって玉ねぎや大根の葉、キムチ、もやし、唐辛子(青・赤)を大きめに刻んだものなどが入るなど、幅広いバリエーションがあります

気になる味は、豚骨を煮込む事で出てくる旨味とコチュジャンなどの調味料、さらに大量に入れるエゴマの葉が全体を引き締めている、他に例えようがない唯一無二の味わいです。

そしてスープが染み込んだじゃがいもがとても美味しいんです!

カムジャタンの食べ方

カムジャタンは具材の要となる豚肉が背骨ごと煮込まれている状態で出されるので、初めての場合どうやって食べれば良いのか

アザーるくん
アザーるくん
うーん、どうすればいいんだろう・・・

と困ってしまうかもしれません。

本場韓国でスタンダードな食べ方

⇨本場韓国では肉が付いた塊の骨を取り分けたら、そのまま掴んで(可能なら骨を折りながら)骨についた肉にかぶりつくのがスタンダード

こちらをごらんください↓

こんな感じで女性ががっつり噛み付いてますw

お口の周りや手が汚れるのも気にせず無心で食べたら最高〜。

お上品に頂く?

日本の韓国料理店では、カムジャタンを食べる際、取り分けた骨からお箸で肉を剥がして食べている光景をよく見ますが、韓国においてもそのような食べ方をする人もいます!

というのも↑の動画の後半にあるように、ご飯の上に野菜&お肉をのせ、スープをかけて食べたりもするからです。

ということもあり、かぶりつくのに抵抗がある方はお箸で肉を剥がして食べてもぜんぜん間違いではないのでご安心を。

つまり、細かいことは気にせず、好きなように食べて全然OKです♪

カムジャタン韓国語の意味や起源

カムジャタンの意味は

カムジャ=じゃがいも、タン=スープ

という事で、直訳すると「ジャガイモのスープ」という意味です。

またWikiによると

また、豚の背骨の別名をカムジャ骨といい、カムジャ骨を使用したスープなのでカムジャタンと呼ぶ説もある。

のだそう。

その起源は大韓帝国のが成立した1900年頃の仁川(インチョン)地域と言われています。

仁川港に出入りを始めた外航船のステーキ用肉に対する需要で、仁川に大型屠殺場ができ、そこで現地の住民が余った骨部位を使って作った料理が始まりと言われています。

カムジャタンの本格レシピ

手に入れづらい調味料もありますが、そこが味に大きく結びつくポイントです。

この項の最後にそれら調味料の購入リンクも紹介しますので参考にしてみててください!

[材料]
豚の背骨(肉つき):1.3kg
じゃがいも:2個
大根の葉:1本分
白ネギ:1本
大葉:10枚
水:適量

[味付け調味料]
コチュジャン:大さじ1
みそ:大さじ1
粉唐辛子:大さじ3
にんにくみじん:大さじ3
クッカンジャン(韓国醤油):1/2カップ
エクチョッ(韓国魚醤);大さじ3
エゴマの粉:大さじ5

  1. 水1.5カップにテンジャン大さじ1、唐辛子粉小さじ1、おろしにんにく少々を溶かし大根の葉を入れ火にかける→汁気がなくなったらごま油を入れてよく混ぜて冷ます
  2. 豚の背骨を水からひと煮立ちさせたら、下ろして取り出し水で洗う(臭み取り)
  3. じゃがいもを大きめに、白ネギ、大葉を適当な大きさに切る
  4. 鍋に豚の背骨、じゃがいもを入れ、ひたひたになるように水を入れ、味付け調味料を入れて溶かす
  5. その上に白ネギ、で作った大根の葉をのせ火にかける
  6. じゃがいもがほろほろになるまで煮込む(水分が足りなくなったら足しながら調節する)
  7. 全てにしっかり火が通ったら、中心に大葉をのせ完成!

実際の調理は刻んで煮込むだけなのでとても簡単です。

臭み消しのエゴマの葉にちょっぴり癖があるのでもし気に入らない場合は入れなくてもOKですよ!

カムジャタン専用のお肉がこちら↓

クッカンジャンはこちら↓

エクチョッはこちら↓

エゴマの粉はこちら↓

カムジャタンが食べられる東京・大阪のお店

カムジャタンが食べられる東京のお店

宋家ガムジャタン本館(ソウケ)

辛いのと辛くないのが選べるファンが多いお店、別館もあるので混雑の際はそちもチェック。

東京都新宿区大久保1丁目12−28

KO‐LA 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿4丁目24−3 島田ビル 1階

ソナム 東中野店

恵比寿にも店舗がある人気店

東京都中野区東中野3丁目1

カムジャタンが食べられる大阪のお店

新漢松

大阪府大阪市生野区鶴橋2丁目14−8

benibeni 南森町店

テレビにもよく登場するおしゃれな人気店

大阪府大阪市北区南森町1丁目4−19 B1

韓国家庭料理ジョンウォル

大阪府大阪市東住吉区駒川4丁目5−9

この情報は記事執筆時のものですので、カムジャタンを”狙い撃ち”される場合は、あらかじめお店にご確認してみるのがおすすめです!

カムジャタンまとめ

ワイルドにかぶりついて食べるのが美味しいじゃがいもと豚の背骨の鍋・カムジャタン。

骨についたお肉の美味しさ&スープがしみた美味しいじゃがいもを是非味わってみてください!