韓国料理の中でも”薬膳料理”として夏バテ防止に!と食べられたりしているのがサムゲタン(参鶏湯)です。
そんなサムゲタンを食事として頂く際
付け合わせや副菜、献立はどうすればいいか?
〆(しめ)はどうすればいい?
ってきになるところ。
ここではそんなサムゲタンに合う付け合わせ・副菜や献立、そして美味しい〆の食べ方まで紹介していきますね。
もくじ
サムゲタンに合う付け合わせ
丸鶏の薬膳スープ・サムゲタンは基本味付けがほとんどされていません!
ですので本場韓国ではスープを塩・コショウ・ダデギ(味付け辛みそ)で自分好みに味を整えて頂きます。
そしてホロホロになった鶏肉は塩をちょっぴり付けたり、付け合わせの
- キムチ(カクテキなど)
- ムー(大根の酢漬け)
- スライスニンニク
- 刻み青唐辛子
- サムジャン(韓国風味噌ダレ)
などと一緒に食べます。
ですので付け合せには塩コショウをはじめ、↑で紹介した付け合せを用意すれば本格的にサムゲタンを楽しむことが出来ます。
ダデギは”食べるコチュジャン”とも言われる調味料↓
そしてサムジャン↓
サムギョプサルで使う味噌もコレ!辛くない&いろいろ使えるので一つあると便利ですよ♪
本格サムゲタンはこちらがおすすめ↓
こちらは1kgパックで2〜3人前になっています!!!
サムゲタンと合わせて頂きたい副菜
主菜でありスープでもあるサムゲタン、そこに合わせたい副菜を紹介します!
ケランチム
韓国の卵料理『ケランチム』。
だし巻きと茶碗蒸しの間のような優しい味わいと食感でほっこりします♪
とはいっても日本のご家庭ではなかなか用意が難しいかもしれないので『だし巻き玉子』を合わせてみても良いでしょう。
一品小鉢
韓国においてパンチャンと言われる”副菜”は多くの種類が少量づつ小鉢に入って出されます。
ナムルやうずら、韓国のりやレンコンの煮物、マカロニサラダや佃煮、塩辛、漬物etc…などなど数えきれない種類があります!
用意がちょっぴり面倒かもですが、ガンバればイッキに韓国料理感が高まりますよ♪
チヂミ
韓国の万能おかずチヂミ、コレが嫌いな人はまずいませんよね。
程よい食べごたえでもう一品の副菜にぴったりです。
ありあわせの材料を使いフライパンで簡単に作れるというのもポイント!
韓国餃子:マンドゥ
韓国式の餃子マンドゥは具材に春雨やお豆腐が使われるなどいわゆる日本の餃子よりライトで食べやすいのが特徴。
サムゲタンの”もう一品”のおかずにちょうどいいですよ。
”韓国式”餃子を是非一度↓
チャプチェ
春雨炒めのチャプチェ、サムゲタンに合わせ優しい味で作るとバランスが良くなりますよ♪
野菜をたっぷり入れて食べるのがおすすめ。
サムゲタンの”しめ”にはこれがおすすめ
韓国ではサムゲタンには”にゅうめん”が付いて出されることがあります。
これは具材をある程度頂いてしまったら鶏が入っていた鍋に入れて”しめ”に食べられるんです。
サムゲタンが優しい味なので細く主張が控えめなにゅうめんが合うって訳ですね♪
サムゲタン自体にお米(もち米)が入ってるくらいだから間違いなく相性良し。
お塩や他の付け合せで味を調節して美味しく食べられますよ。
サムゲタンの献立例
ここでは色々なサムゲタンの献立を紹介していきます。
本場スタイルから、日本っぽい(笑)楽しみ方までお好みで参考にしてみてください!
サムゲタンの献立例その1
・サムゲタン
・一品おかず(パンチャン)を色々
・しめのにゅうめん
韓国ではシンプルにサムゲタンのみで食べられることが多いのですが、それだと食卓が寂しい…
そんな場合は一品おかずをたくさん用意して食卓を賑やかにしてみては!?
「そんなにネタがない…」と思うかもしれませんがホントなんでもOK!
こうして見てみると一つ一つ実はシンプル意外と何とかなりますよ。
サムゲタンの献立例その2
・サムゲタン
・キムチ
・ご飯
・サラダ
定食っぽい雰囲気で頂く献立です!
サムゲタンにボリュームがあればコレでも十分お腹が満たされると思いますが、チヂミやマンドゥなどをプラスしてちょっぴり豪華にするのもアリですね。
サムゲタンの献立例その3
・サムゲタン
・チャプチェ
・ケランチム
・マンドゥ
・ナムル
・ご飯
韓国料理山盛り献立です!
シンプルに食べられることが多いサムゲタン、ぶっちゃけ本場ではこのような食べ合わせで頂くことはアリませんが、せっかく韓国料理を楽しむならトコトン満腹に!という場合にいかがでしょうか?
まとめ
ホロホロな鶏の食感、薬膳風味で優しい味のサムゲタン!
付け合せをうまく使いつつシンプルに頂くも良し、たくさんのおかずと共に頂くのもまた良し。
この記事が美味しく頂く参考になれば幸いです、ではっ♪