世界には私たちが知らないカクテルが多く存在します。
ホワイトルシアンというカクテルを知っていますか?
なにやらちょっぴり怪しい響きだけど・・・
今回はそんなホワイトルシアンのカクテル言葉の意味や由来、度数、そして美味しい作り方をご紹介します。
ニューヨークのデータ | |
タイプ | ロングカクテル |
アルコール度数 | 25%前後 |
ベース | ウォッカ |
味 | 甘口 |
カクテル言葉 | 誘惑 |
もくじ
ホワイトルシアンの名前の由来と意味
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ホワイトルシアン(White Russian)は、ウォッカをベースにした甘い飲み口のカクテルです。
「ルシアン」は、ロシア人の事を指します。
その名前の由来はベースのお酒がロシア発祥のウォッカである事から名付けられたという説が有力です。
その他にロシア発祥のカクテルではありませんが、ロシア人の色白なイメージから名付けられたのではないか?とも言われています。
ホワイトルシアンの特徴とアルコール度数
ホワイトルシアンは甘い飲み口と香りが特徴です。
見た目も白×黒のコントラストがとても可愛く、コーヒーリキュールと生クリームの二層になっているのがポイントです。
また、ホワイトルシアンは映画の中にも登場するほど有名なカクテルです。
日本映画のみならず海外の作品も登場しています!
ホワイトルシアンのアルコール度数は?
アルコール度数は25度前後になります。
ホワイトルシアンの- ベースがウォッカである事
- コーヒーリキュールもそれなり度数
コーヒーリキュールが10度強のものから35度くらいのものまで色々あるのでそれによって大分変わってきます。
ベースがウオッカという事でやはりそれなりにアルコールは強いですね。
女性に好まれる同じコーヒーリキュールを使ったカクテルにカルーアミルクがありますが、ホワイトルシアンは生クリームを使用しているだけにより濃厚です。
しかしそのクリーミィさでお酒っぽさはあまり感じにくいですが、一般的なカルーアミルク(20度前後)よりもアルコール度数は高めになります。
その見た目、香りに誘惑されて飲み過ぎないように気を付けてくださいね!
ホワイトルシアンのカクテル言葉とその意味
ホワイトルシアンのカクテル言葉は「誘惑」。
このカクテルは、飲み口と香りが甘く、まるで誘惑する大人の恋の駆け引きを思わせます。
また、「レディキラー」という異名もついています。
その名の如く、女性が甘い飲み口につられて飲み過ぎてしまい、あっという間に泥酔してしまう事からついたとされます。
「レディキラー」、それを逆手に取った大人の恋模様。
そんな情景を想像させる事からも、誘惑というカクテル言葉はぴったりですね。
ホワイトルシアンの作り方
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□材料
・ウォッカ 40ml
・コーヒーリキュール 20ml
・生クリーム 10~20ml
・氷
□基本の作り方
・グラスに大き目の氷を入れます。
※大き目の氷にするのは、なるべく溶けにくくする為です。
・グラスの中でウォッカとコーヒーリキュールを混ぜます。
・最後に生クリームを注ぎ入れ、二層にして出来上がりです!
※奇麗な二層にするには、生クリームをゆっくり注ぎ入れましょう。
意外と簡単にできちゃいますよ!
かんたんアレンジレシピ
材料を違うものに変えるだけで印象が変化します。
お好みで色々試してみてください。
自分だけのドンピシャが探してみるのも楽しいかも!
ブラックルシアン
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・基本のレシピに、生クリームを入れないとブラックルシアンになります!
実は、こちらの方が先に生まれたと言われています(そりゃそうですよね汗)。
コロラド・ブルドック
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・基本のレシピに、コーラを加えたものです。
コーラを加える事で甘みだけでない炭酸の爽やかさも感じます。
コーラ×コーヒーって意外と愛称が良いので意外とハマる人も多いカクテルです!
ホワイト・キューバン
・ウォッカの代わりにラム酒を入れます。
少しアルコールを弱めたい方や、香りをより一層感じたい方にお勧めのカクテルです。
生クリームを入れる事で濃厚になり過ぎてしまって、飲みにくい方は少し牛乳を足すと飲みやすい口当たりになりますよ。
レシピからも分かるように非常にシンプルなカクテルです。
素材一つ一つの味わいが生きてくるカクテルですので、ご自身に合う素材を探してみるのも愉しみになりそうですね!?
最後に
ホワイトルシアンは、見た目の鮮やかさや飲み口に気を取られているとアルコール度数の高さにびっくりしてしまいます。
映画の中でも使われるほど、ポピュラーなカクテルでもありますので是非とも一度は飲んでみたいですよね。
また、材料や作り方が非常にシンプルなのでご自宅でも簡単に作れますね。
ご自宅等でゆっくりアルコールを感じながら、しっかり酔いたい気分の時にも良さそうです。
アルコール度数に気を付けながら、嗜んでみたいカクテルの一つです。