エジプト料理・コシャリってまずいの？本格レシピや東京で食べられるお店まで

アフリカの北東部に位置するエジプト。

ピラミッドやスフィンクスなど歴史的な観光名所がたくさんあり、旅行先として近年特に注目度が高まっています。

そんなエジプトの国民食として親しまれている「コシャリ」について、ここでは

・どんな料理？味や起源など
・家庭で作れる本格レシピ
・東京で食べられるお店

などについて紹介していきます♪

コシャリはまずい？実際どんな味なの？
- コシャリの味
- コシャリの発祥
  - 聖地巡礼＆進化説
  - インド・イタリアMIX説
コシャリのかんたんレシピ
東京・大阪で美味しいコシャリを食べられるお店
コシャリまとめ

コシャリはまずい？実際どんな味なの？

✔️コシャリ（Kushari）は、エジプト料理の代表的な料理で、さまざまな素材が入った栄養豊富でヘルシーなディッシュです。

具体的にはお米、レンズ豆、パスタ（マカロニやバーミセリ）にフライドオニオンとガーリックが効いたトマトソースがかかっています。

野菜、豆類、穀物がバランスよく組み合わさった、エジプトの伝統的で栄養価の高い料理なんです。

食べ方はソースをかけたら混ぜ合わせて食べるのが正解！

そしてお好みにより、酸味ソースのダッアと辛味ソースのシャッタをかけて食べます。

エジプトのストリートフードとしても知られ、手頃な価格で手軽に楽しむことができる料理です。

なんと現地では↑の写真のものが100円以下で食べることが可能という安さなんですよ。

エジプトを訪れた日本人にもとても人気で、「滞在中毎日食べていた」という旅行者も多いほど食べやすさと美味しさが評判。

『まずい』なんて声がネットにはあるようですが、そんなとんでもない！！！日本人の口にもとても合う料理だと思います♪

↓まずはお手軽に！おウチでお手軽にインスタント・コシャリを楽しんでみてはいかがでしょうか↓

リンク

コシャリの味

メインの味付けはトマトソースによるもので、簡単に味を説明するならばトマトソーススパゲティー。

そのトマトソースはショウガやガーリック、クミンやシナモンなどのスパイスが使われ、奥深い味わいになっています。

メイン素材にかけられたソース、フライドオニオンの風味が合わさって深みのある味わいです！

というワケで、パスタ×トマトソースで想像する味わい＋豆やスパイスで奥行きが感じられるといったところでしょうか。

コシャリの発祥

コシャリの起源について、2つの有力な説をご紹介します。

聖地巡礼＆進化説

ひとつはインドの「キチュリ」というおかゆという説。

豆とお米と、残った野菜を混ぜて作られるおかゆ「キチュリ」が西へ聖地巡礼に訪れたインド人によって伝わっていく中で変化し、コシャリになったという説。

インド・イタリアMIX説

もうひとつは第一次世界大戦中にエジプトに派遣されていたインド兵から伝播した料理に、カイロに駐留していたイタリア人がマカロニを加え、その料理が現在のコシャリへと進化したという説。

エジプトでコシャリが食べられるようになった時期は19世紀半ば〜20世紀あたりと言われていて、2つどちらの説もビミョーに合わさって現在に至る感じなのかもしれませんね。

コシャリのかんたんレシピ

このコシャリ、日本のスーパーで購入できる素材で割と簡単に作ることができるんです！

[材料]

白ごはん: 2カップ（炊きたてでも前日のごはんでも可）
スパゲッティ: 1カップ（折るor短く切っておく）
グリーンレンズ豆: 1/2カップ（炊き上がったもの）
クミンパウダー: 小さじ1/2
コリアンダーパウダー: 小さじ1/2
タマネギ: 1個（みじん切り）
にんにく: 2片（みじん切り）
トマト缶（またはトマトピューレ）: 1缶（400g）
トマトケチャップ: 大さじ2
オリーブオイル: 大さじ2
カイエンペッパー（または唐辛子パウダー）: 小さじ1/4（お好みで）
塩・コショウ: お好みで

[作り方]