私たち日本人には馴染みが薄いミャンマー料理。
ですが、じつは日本人の舌にも合う料理がたくさんあります。
ここではそんなミャンマー料理のチェッターヒンについて
・どんな料理?
・成城石井やカルディで売ってる?
・気になるレシピ
を紹介していきます。
ミャンマー料理チェッターヒンとは?

チェッターヒンとは?
チェッターヒン(Kyet Thar Hin・ကြက်သားဟင်း)は煮込んだ鶏肉が入ったミャンマー風チキンカレーです。
日本ではミャンマー風カレーと訳されることが多いヒン(Hin)の中でも特に人気のメニューです。
”チェッター→Kyet=鶏 Thar=肉”ということで、鶏肉が入ったミャンマー風カレーという訳ですね。
ちなみに豚が使われたものはワッターヒン、牛はアメターヒン、魚はンガーヒン、エビはバズンヒンとなります。
味は?
西にインド、東にタイがあるミャンマーらしく、ナンプラーとマサラを使っていることで両国のカレーの味わいのいいとこ取りな仕上がり。
そこにほんのり感じる酸味がいいアクセントになってごはんが進みます!
現地のものはなかなかオイリー、そしてなかなかの辛さで人によってはかなり汗をかいちゃうかも。。
チェッターヒンは成城石井やカルディで売っている?
ミャンマー風カレーということで一般的なスーパーではまず見ることができないチェッターヒンのレトルト。
以前は成城石井でも店舗によって販売されていることもあったようですが、いつでも確実に買える訳ではなさそうです。
では輸入食材は豊富なカルディではどうか?というと、カルディではチェッターヒンのレトルトはないみたい。
チェッターヒンを求めて成城石井とかカルディとか6軒くらい巡ったんだけど売ってなかった
悠介さんどこで買ったの?— ☆ℋℐℋ☆ (@shiho_ipm2388) August 9, 2020
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チェッターヒンのレシピ!

せっかくなら自分で作ってみたい!という腕に自信がある方のためにレシピを紹介します。
材料
ピーナッツ油 大さじ3
にんにく 3片
ショウガ ひとかけ
ターメリックパウダー 小さじ1
ナンプラー 大さじ1
レモングラス 1本
シナモンスティック大さじ1
クローブパウダー
レモン汁 小さじ2
塩 適量
コリアンダーパウダー小さじ2
バラチャン(bala chaung) 大さじ1 (タイのカピでもよい)
手羽元 4本
タマネギ 中1個
トマト、みじん切り 175g
作り方
- お肉に塩、ターメリック、ニンニク、ショウガを刻み、お肉にもみ込む
- みじん切りにしたトマトとタマネギを①に加えて混ぜ合わせる
- 鍋にピーナッツ油をひき、中火で②の肉を炒める
- バラチャン、ナンプラー、レモン汁、レモングラス・シナモンスティック・クローブパウダー・コブミカンの葉を加え火を弱めて煮込む
- レモングラス・シナモンスティックを取り除き、塩で味を調節する
調味料が多いのでややこしそうに思いますが、手順は少なく混ぜて煮込むだけなので簡単です!
材料にはスーパーで入れにくい素材がいくつかありますが本格的な味を追求するならこの際揃えてみてはいかがでしょうか?
”エビペースト”バラチャンは→タイの調味料”カピ”で代用可能♪
香ばしくて意外と使えるピーナッツオイルは一本あると便利
まとめ
いかがでしたか?
ミャンマーのチキンカレー・チェッターヒンを紹介してきました。
たまーにTVでも紹介されたりするなど徐々に認知度が高まっていますが、日本では食べられるチャンスがまだ少ないのがちょっぴり残念。
ですがレトルトがあったり、提供するレストランもいくつかあるので興味を持たれたら是非味わってみてほしい、美味しい料理です!