皆さんカクテルといえばまずはじめにどんなものを思い浮かべますか?
数えきれないほどあるカクテルの中多くの方が真っ先に挙げるカクテルの一つに「カンパリソーダ」があります。
日本はおろか世界中で多くの人に親しまれているカンパリソーダは皆さん1度は飲んだことがあるのではないでしょうか?
ここではそんなカンパリソーダとはどんなカクテルなのか?味や度数、カロリーからカクテル言葉について、そして美味しい作り方&アレンジ法まで紹介していきます!
カンパリソーダのデータ | |
タイプ | ロングカクテル |
アルコール度数 | 8度前後 |
ベース | カンパリ |
味 | 中口 |
カクテル言葉 | ドライな関係 |
もくじ
カンパリソーダとはどんなカクテル?味や度数、カロリーは?
カンパリソーダ (Campari Soda) はカンパリリキュールを炭酸水で割って作られるロングカクテルです!
その手軽さから居酒屋からバーまで日本中のあらゆる”酒場”をはじめ世界中で愛されているドリンクとして有名です。
その名前「Campari」の意味はカンパリリキュールを開発者の名前がガスパーレ・カンパーリ(Gaspare Campari)であることからなんですよ。
カンパリソーダの味
カンパリソーダの味はまさに”カンパリそのものの味”です。
カンパリリキュールはオレンジピールやパクチーなどのハーブエキス、そして多くのスパイスから作られていますがそれほどクセは強くありません。
若干の苦味はありますがしっかりした甘みがあるのでハーブ系リキュールの中ではとても飲みやすいことで知られています!
カンパリソーダの度数
カンパリソーダのアルコール度数は8度前後。
更に氷や果物が入ることで度数は下がることになります。
カンパリそのものの度数は25度、それを炭酸水で割ることで8度前後になるという訳ですね。
カンパリソーダのカロリー
カンパリソーダのカロリーはカクテルタンブラー1杯で120kcalほどになります。
これは数あるカクテルの中において控えめな部類に入ると思います。
・カンパリのカロリーは100ml=270kcal
炭酸水はカロリー”0”ですから純粋にカンパリのカロリー分になるという訳ですね!?
カンパリソーダの歴史や由来
・カンパリソーダの歴史は”カンパリ”の歴史そのものになります!
イタリアのミラノでバーテンダーをしていたガスパーレ・カンパーリ(Gaspare Campari)が1860年に売り出したのが始まりです。
発売当初『Bitter All’uso d’Hollandia(オランダ風苦味酒)』という全く別の商品名で売られていましたが開発者”ガスパーレ・カンパーリ”の息子が現在の「カンパリ(Campari)」に改名し現在に至ります。
ここからはあくまで憶測になりますが、カンパリをソーダで割っただけの最もシンプルなカクテルという事で1860年のカンパリ発売当初から飲まれていたと思われます。
そう考えると誕生からすでに150年以上!!!
これほど永く世界中で愛されるカクテルって凄いですよね?
カンパリソーダのカクテル言葉は?
異性と2人でお酒を飲んでいて相手がカンパリソーダを飲んでいたらドキッとしちゃいますよね。
”ドライな関係”ってなんかあんまりいい響きじゃないけれど、そんな大人っぽい雰囲気を味わいながら飲めるカクテルっていう事なのかな!?
なーんて事を話しのネタに飲んでみるのはいかがでしょうか(笑)
カンパリソーダの作り方のレシピ&美味しいアレンジ
ベーシックなカンパリソーダと美味しいアレンジカクテルのレシピを紹介していきます。
定番カンパリソーダの作り方
まずは最も定番の分量・レシピです、お好みに合わせ調整してみてください!
◇材料◇
・カンパリ 45ml
・炭酸水 135 ml
◇作り方◇
①カクテルタンブラーに氷とカンパリ、炭酸水を入れ軽くステア(かき混ぜる)すれば完成!
カンパリと炭酸水の比率は1:3が基本ですが、量を調節して好みのポイントを見つけてみてください。
グラスの縁にはレモンやオレンジが飾られたり、ドリンクの上にはミントが添えられたりするのでこちらもお好みで。
意外なアレンジ・カンパリビア!
トマトジュースとビールの『レッドアイ』、ジンジャエールとビールの『シャンディーガフ』などビールと合わせたカクテルはたくさんあります。
カシスの甘さと苦味がビールと出会うと・・・!?
◇材料◇
・カンパリ 20ml
・ビール 150 ml
◇作り方◇
①お好みのグラスにカンパリとビールを入れ軽くステア(かき混ぜる)すれば完成!
ビールに優しく甘い香りが加わった食前酒にぴったりなカンパリビアはかんたんに作れるのでぜひ一度お試しください。
その他にもカンパリはその汎用性の高さから多くのカクテルベースに使われています↓
トニックウォーター、グレープフルーツジュースと合わせて作られるスプモーニや
ドライジン、スィートベルモットと合わせて作られるネグローニ
など色々あります。
カンパリソーダのカクテル味、度数、作り方のまとめ
カンパリソーダは
・カンパリ:炭酸水・1:3がキホン!
・50年以上の歴史がある
・カクテル言葉は『ドライな関係』
そしてシンプルながら世界中で永く愛されているカクテルです。
カンパリはソーダ割りをはじめ、その他にも色々なカクテルベースとして使えるのでお家に1本あれば色々な場面で活用できそうですね!?
まずはかんたんにカンパリソーダから楽しんでみませんか?