夏が似合うトロピカルカクテルの中でもとびっきり南国っぽさに溢れたドリンクが今回紹介する「ピニャコラーダ」です。
リゾート気分を盛り上げてくれるのはもちろんのこと、暑いところでなくてもピニャコラーダがあればそこはもう”熱帯”に！
そこで今回はピニャコラーダとはどんなカクテルなのか？その意味や度数、飲み方から美味しい作り方まで紹介していきます。
| ピニャコラーダのデータ | |
| タイプ | ロングカクテル |
| アルコール度数 | 8度前後 |
| ベース | ホワイトラム |
| 味 | 甘口 |
| カクテル言葉 | 淡い思い出 |
もくじ
ピニャコラーダってどんなカクテル？名前の意味や度数や飲み方は？
ピニャコラーダ（ Piña Colada）はホワイトラムをベースにパイナップルジュースやココナッツミルクを使って作られるロングカクテルです。
暑いところで飲むのが似合う『トロピカルカクテル』として知られ、リゾートホテルのパラソルの下で良く飲まれたりしている”アレ”です！！！
もちろん通常のBarでも女性から飲みやすいと人気を集めています。
ピニャコラーダの味
ピニャコラーダはパイナップルジュースの甘酸っぱさにココナッツミルクの南国っぽい甘さ、ホワイトラムのほんのり甘苦さが合わさったトロピカルな甘さが前面に出た味です。
特にココナッツミルクの甘さが特徴的です！
ピニャコラーダの度数
ピニャコラーダのアルコール度数は8度前後です。
このアルコール分はベースになるラム酒（40度）からにものになります。
それをパイナップルジュースやココナッツミルク、そしてクラッシュアイスとブレンドすることで8度くらいになるという訳です！
ピニャコラーダのカロリー
ピニャコラーダのカロリーはトロピカルグラス1杯で180kcalほどになります。
私的な印象では若干高めかな！？という感じ、更にフルーツをデコレートすることでカロリーはもっと高くなります。
ちなみに使われる材料それぞれのカロリーは↓
・ホワイトラム 100g＝240kcal
・ココナッツミルク 100g＝150kcal
・パイナップルジュース 100g＝60kcal
となっています。
ピニャコラーダの飲み方
ピニャコラーダってカクテルなのにストローが刺さっていたり、フルーツがいっぱいくっついてたりしてどうやって飲めばいいか分からない！１
そんな方も多いかと思いますがその飲み方に決まりはなく自由です！
果物を食べてしまってストローを取り、直のみでもOKですし、ストローで飲んでフルーツには一切手をつけない！というのもOK。
自由に楽しむことが出来るのも魅力の1つであるドリンクです。
ピニャコラーダの由来や歴史
ピニャコラーダは1954年にカリブ海に浮かぶ国『プエルトリコ』にあるのバーで、モンチトというバーテンダーが作ったのが始まりとされています。
プエルトリコで使われる言語はスペイン語、ピニャコラーダはスペイン語で「パイナップル畑」を意味します。
プエルトリコではココナッツがたくさん生えている他、パイナップルの生産も盛んという事で地元のものを活かし出来たカクテルということが分かりますね。
ピニャコラーダのカクテル言葉は？
灼熱の空のもとで飲んだ甘酸っぱいピニャコラーダもいつかはぼんやりとした記憶に変わってしまうのでしょうか？
それとも逆に昔の甘酸っぱい思い出が蘇ってきてしまうようなドリンクなのでしょうか？
それは実際に飲んで確かめてみるしかありませんよね！？
ピニャコラーダの作り方のレシピ
基本的なピニャコラーダと美味しいアレンジカクテルのレシピを紹介します。
基本のピニャコラーダの作り方
あくまで基本的な分量です、お好みに合わせ調整してみてください！ね
◇材料◇
・ホワイトラム ： 30ml
・ココナッツミルク ： 45ml
・パイナップルジュース ： 80ml
・クラッシュアイス ：適量
◇作り方◇
上記材料をミキサーにかけてコリンズグラスに注げば完成。
パイナップルやマラスキーノ・チェリーを飾ればよりトロピカル度がアップしますよ！
マリブで作るピニャコラーダの作り方
わざわざココナッツミルク用意するのは・・・という方へ。
また別の作り方でピニャコラーダを作ることが出来ます。
◇材料◇
・マリブ ： 50ml
・ココナッツミルク ： 50ml
・牛乳 ： 50ml
・クラッシュアイス ：適量
◇作り方◇
上記材料をミキサーにかけてコリンズグラスに注げば完成。
個人的な印象だとこちらの方がすっきり感は控えめに、味が重い感じで先に紹介したものと人によって好みが分かれると思います。
良くも悪くも先に紹介したものと味は全然違います。両方作って飲み比べるのも面白いかもしれませんね！
コンパイピニャコラーダの飲み方
上記のように本格的に作ればもちろんおいしいのですが、現在では簡単に楽しめる”半完成品”、『コンパイピニャコラーダ』という商品があります。
コンパイピニャコラーダに氷を入れてロック
コンパイピニャコラーダはアルコール度数が15度と高めなのでロックで飲む場合はしっかりとアルコールのパンチとどっしりとした甘さが感じられます。
コンパイピニャコラーダ1：牛乳1＋クラッシュアイス
この飲み方はまろやかで優しい甘みが感じられます。
アルコール度数は計算上10度以下になるのでそういった意味でも飲みやすいと言えますね。
ピニャコラーダの意味や度数、飲み方から作り方のまとめ
ピニャコラーダは
- 甘酸っぱい味でアルコールは10度前後
- 1954年プエルトリコで生まれた
- カクテル言葉は「淡い思い出」
- 色々な作り方がある
というドリンクでした。
色んな作り方があるというのが何より珍しい特徴ですね！
それぞれ試してお好みのピニャコラーダを見つけてみるのも楽しいですよ。
