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ニューヨークのカクテル言葉の意味、由来&度数・美味しく飲むコツ!

ニューヨーク

世界には私たちが知らないカクテルが多く存在します。
ニューヨークというカクテルを知っていますか?

今回はニューヨークの意味や由来、度数、そして美味しい作り方をご紹介します。

ニューヨークのデータ
タイプ ショートカクテル
アルコール度数 25%前後
ベース  ウイスキー
甘め
カクテル言葉 大人の恋

ニューヨークの名前の由来と意味

 

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ニューヨーク(New York) はウイスキーとライムジュース、グラナデンシロップ等を使って作られるショートカクテルです。

 

その名の通りアメリカの大都市の名前で鮮やかなオレンジの色がニューヨークの日の出を思わせる、ということからこのように名付けられました。

 

ニューヨークは自由の女神と高層ビルが立ち並ぶ洗練された街。
さらにそんな洗練された味わいも楽しめる事から合わせてこのように名付けられたんだとか!?

また味わいも都会的な街並みのようにオレンジピールの程よい苦味がすっきり感を演出します。

いつ頃から飲まれている?

ニューヨークは20世紀初頭にはすでに広く飲まれていたらしく、アメリカで1920年〜1930年代に禁酒法が施行されていた最中も「スピークイージー」という違法バーでこっそり楽しまれていたんだとか!?

その美味しさは古くから人々を魅了していたんですね!

ニューヨークのアルコール度数と特徴

ニューヨークの度数は?

ベースがウィスキーなだけあって、アルコール度数は25度前後と高めです。

飲むと特徴的なグレナデンシロップの甘い味わいが舌の上を滑っていくので飲みやすいのですが、ウィスキーベースとなるとアルコール度も高いのでご注意くださいね。

ニューヨークの特徴

ニューヨークはアメリカでの歴史が古いライ・ウィスキーをベースにしています。
ライ・ウィスキーはライ麦を主原料にしたアルコール。

ライ・ウィスキーがない時は、同じくアメリカで作られる歴史の古いバーボン・ウィスキーで作ってもOK

バーボン・ウィスキーは、とうもろこしを原料としたもの。
ライ・ウィスキーと共にどちらも『アメリカンウィスキー』の一つです。

 

そしてもう一つ!
ニューヨークに使われるグレナデンシロップはザクロの果汁と砂糖から出来るアルコールの入っていないシロップです。

ザクロの果汁からその色は赤ワインの様
(最近のものはザクロを使わず、キイチゴやカシスで作られるものもりますが色はやはり真っ赤!)

それにライムジュースとウイスキーの色が合わさり日の出のようなきれいなオレンジ色になるんです!

ニューヨークのカクテル言葉とその意味

ニューヨークのカクテル言葉は「大人の恋」

ニューヨークの街並みで大人の恋ってなんてロマンティックなのでしょう!

摩天楼のイメージが大人の恋を思わせますね。
それもそのはず、ベースにライ・ウィスキーを使い大人の味わいとグレナデンシロップの甘さがマッチした上品なカクテルです。

また、見た目にもグレナデンシロップのオレンジ色が鮮やかで華やかな”大人の恋”を演出しています。

大人の恋をして迎えるニューヨークの日の出と言った所でしょうか!?

色っぽく艶っぽいイメージのカクテルですね。

ニューヨークの作り方&美味しく飲むアレンジ法!

 

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ベーシックな『ニューヨーク』はこのように!

□ 材料

・ライ・ウイスキー     45ml
・ライムジュース      15ml
・グレナデンシロップ    小さじ2分の1
・砂糖(パウダーシュガー) 小さじ1
・オレンジピール      適量

 

□ 作り方
・材料をすべてシェイカーに入れます。
・カクテルグラスに注ぎ入れます。
・最後にオレンジピールを絞って出来上がりです。

 

※シェイカーの中に、皮ごとスライスしたオレンジを一枚入れておくと更に
香り豊かなカクテルになりますよ。オレンジピールで香りと苦味をうまく調節するのがコツです!

こんなアレンジはどうでしょうか!?

より大人の味わいにアレンジするには・・・

・砂糖を入れずに、グレナデンシロップを多めに入れるとよりフルーティーになります。
色に大きく作用するので注意!
バーボンをベースに使う事でまた違った味わいになります。

自分の舌には、甘口が合うのか辛口が合うのか好みを知っておくのも大人のお酒の嗜み方ですね。

アルコール弱めが良いという方は、ベースのウィスキーを少し少なくしてみるなど調整してみて下さいね!

最後に

ニューヨークと言えば、誰もが知っているアメリカの大都市です。
そんな名前のついたカクテル、一度は味わってみたいですよね。

また、カクテル言葉からも分かるように『大人の恋』のように甘酸っぱいだけではなく、苦みも甘みも大いに味わえる一筋縄ではいかないその奥深さも魅力です。

一人で味わうもよし、友人と語らいながら味わうもよし。
ニューヨークが感じられるその味わいに乾杯っ!!